γ-GTPの高い数値を下げる薬の種類（強ミノ）や副作用について

γ-GTPの高い数値を下げる薬の種類（強ミノ）や副作用について

γ-GTPの高い数値を下げる薬の種類やその副作用について気になっている方達も多いですが、その中でも有名なのが『強ミノ』という注射があります。

正式名称は『強力ネオミノファーゲンC』と呼ばれるものです。

成分は、『グリチルリチン』です。

γ-GTPの数値が高い方達はこぞって『お酒好き・アルコール大量摂取』が多いので、もちろん肝臓に負担がかかっています。

この『強ミノ』はそんなお酒を大量に飲む方達にとってとても効果的と言われています。
肝機能の改善、細胞膜の再生を促す働きを助けてくれる『強ミノ』はγ-GTPの数値を下げるのに有効でしょうね。

強ミノ注射は『二日酔い』『お酒を飲む前』に注射すると、結果、肝臓を保護、守ってくれるので、どうしてもお酒を大量摂取してしまいそうな時はおすすめと言えるでしょう。

また、これは余談ですが、アレルギーを抑える効果もあります。
じんましん等、アレルギー体質の方の体質改善にも効果が期待できると言われています。

皆さん気になる副作用ですが、
日本医薬品集CD-ROMより抜粋すると下記副作用があるようです。

ショック,アナフィラキシーショックまたはアナフィラ(呼吸困難,潮紅,顔面浮腫等)
偽アルドステロン症、増量又は長期連用により高度の低カリウム血症,低カリウム血症の発現頻度の上昇,血圧上昇,ナトリウム・体液の貯留,浮腫,体重増加等の偽アルドステロン症、低カリウム血症の結果としての脱力感,筋力低下など、浮腫,全身倦怠感,筋肉痛、発疹,異常感覚,頭痛・熱感

まぁ、こう書いてしまうと副作用が怖くて強ミノ注射は出来なくなってしまうと思いますが、どのような薬でも、これくらいの副作用が『起こる可能性があります』的な記述は多いですので、あまり気にしすぎもよくないのかなぁ、と個人的には思っています。

※下記御参考までに。

強ミノ注射で期待される効能・効果

肝機能改善、保護（γ-GTPの数値下げ）・二日酔い回復・アレルギー体質改善
湿疹・皮膚炎・蕁麻疹・薬疹・中毒疹・口内炎、
小児ストロフルス・フリクテン・慢性肝疾患における肝機能異常の改善

用法・用量

通常、成人には1日1回5～20mLを静脈内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慢性肝疾患に対しては1日1回40～60mLを静脈内に注射または点滴静注する。
年齢、症状により適宜増減する。
なお、増量する場合は1日100mLを限度とする。

強ミノ注射にかかる費用

一概には言えませんが、平均的に1回『￥2000』くらいが多いです。

定期的（1週間に1～2回）強ミノ注射を打つことで肝機能をアップさせることも出来るとも言われていますので、気になる方は一度、医師に相談してみるのもいいでしょうね。

 

また、γ-GTPの数値を下げたいのはやまやまだけど注射はちょっと……という方は、やはりまずはじめに『お酒の断酒』、または『節酒』、『軽い運動』を心がけながら、『肝臓に良いとされているサプリメント』を摂る事からはじめましょう！なお、水分もたくさん摂りましょう。

 

⇒アラフォーサラリーマンの私がお酒と楽しく付き合いながらγ-ＧＴＰの数値を下げた3つの方法

 

γ-GTPの高い数値を下げる薬の種類（強ミノ）や副作用についてのご紹介でした。

 

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