γ-GTPの数値が高い！200以上500未満は重度お酒の量や飲酒例他

…健康診断でγ-GTPの数値が高く基準値をオーバーしてしまい不安な方は多いと思いますが、γ-GTPの数値が200以上から500位までと診断された方は『重度』と認識してください。

…まずは、肝機能の数値が正常と言える基準値の範囲は下記の通りです。

ご参考までに。

肝機能数値　γ-GTPの正常値

【γ-GTP】成人女性　30IU/L以下

　　　　　 成人男性 50IU/L以下

※要注意　51～100
※異常　　101以上
　　　　
(※正常値より低くても問題はないと言われています。)
【 AST ※GOTとも言います。】…30IU/L以下
【 ALT ※GPTとも言います。】…30IU/L以下

※出典【厚生労働省e-ヘルスネット】https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-076.html

※出典【公益社団法人日本人間ドック学会】https://www.ningen-dock.jp/public/method#blood

（※2023年7月現在）

γ-GTPの数値が200以上から500位の数値がある方

この場合の考えられる原因としてですが、『アルコール性肝障害』『閉塞性黄疸』『肝内胆汁うっ帯』などで多くみられる数値です。また、『慢性活動性肝炎』の可能性も疑うべきだと思います。

γ-GTPの数値が基準値より高くなる全ての原因としてアルコール性肝炎という症状があるとおり、アルコール（お酒）の多量摂取が肝臓に悪影響を与えているのは明白なんです。

γ-GTPの数値が200以上になり基準値よりだいぶ高くなってしまった場合は、アルコール（お酒）だけでなく、『胆石』や『胆道がん』などによって胆道がつまっている可能性がありますので、詳しい検査がすぐ必要です。

よく、検査をするかしないか迷う方が意外と多いのですが、間違いなくすぐ病院に行って検査を受けたほうが良いです。

⇒アラフォーサラリーマンの私がお酒と楽しく付き合いながらγ-ＧＴＰの数値を下げた3つの方法

γ-GTPの数値が200以上～500くらいの方のアルコール（お酒）飲酒量他、色々な事例

血液検査の肝機能数値が『AST61』『ALT110』『GTP294』『ALP370』と診断された方。

この方の飲酒量は『8％の缶チューハイ4本を週3日』飲んでましたとの事です。

補足情報として、
「検査の4日前に下痢の為、薬を摂取」
「検査の2日前にビールを３本摂取」

健康診断でγ-GTPの数値が200と診断された方。

お酒は晩酌程度との事です。

血液検査でγ-GTPの数値が、200以上。その他の肝機能の数値も全体的に高めと診断された方。

週に1～2回、仕事が休みの前日に外でお酒を飲み、家で晩酌はなし。

※週に一回の楽しみもなくなってしまうのかと考えると悲しいとの事…。（お察しいたします。）

健康診断の結果で肝機能γ-GTPの数値が250以上で300近く、要精密検査となった男性。

お酒はやめられないほど大好きとの事です。

γ-GTPの数値が200前後の既婚男性。

週に2～3回の休肝日を設けてして、他の週に3～4回は生ビール中を3杯位摂取、接待などの食事会ではお酒の摂取量も増加。

医師からはアルコールは出来るだけ摂取しないよう注意されているらしいですが飲みたくてしかたないアルコール依存症。

γ-GTPの数値が300以上で基準値よりかなり高い方。

お酒も一切飲まず、暴飲暴食もせず、健康には気をつけているほうとの事です。

体調が悪くはんあくいたって元気で調子がいいとの事です。

補足として、『アサコール』という『潰瘍性大腸炎』の薬を『朝と晩に３錠』と『青汁のサプリ』と『キオレオピン』を常用。

数年前、毎日飲酒していてγ-gtpの数値がが380くらいの男性。

お酒の摂取量はビール1リットルと焼酎2合が平均との事です。

医師に禁酒を言われ、週3日の休肝日を設けて、半年後γ-GTPの高い数値が正常値に戻ったとの事です。。

更にその半年後も正常値をキープとの事です。。

健康診断で、γ-GTPの数値が420と基準値よりすごく高い42歳男性。

お酒を好み、ビールか発泡酒を週5日～6日1リットルくらい摂取（10年間程同じ量、同じ頻度）

身長169センチ・体重69キロとの事です。

今まで毎年γ-GTPの数値は高めで、100以上あったとの事です。

他の血液の数値は正常で、γ-GTPの数値だけが400以上と急に高くなったとの事です。
今までと違う事といえば、『高血圧の薬』を常用し始めた事、健康に気を使って、ランニングをはじめ、5㎏程のダイエットに成功。

【まとめ】γ-GTPの数値が高い！200以上500未満は重度お酒の量や飲酒例他【個人的見解】

γ-GTPの数値が高い！200以上500未満は重度お酒の量や飲酒例をご紹介いたしました。（※あくまで事例ですので、ご参考までに。）

やはりほとんどの方がお酒を飲んでいるので、お酒の量を減らせばγ-GTPの数値は下がって基準値に戻る事が多いみたいですが、中には一切お酒は飲まない、又は運動をしていても何か『薬』を常用している方はγ-GTPの数値が基準値より高いという方もいるみたいですね。…食生活やストレスもγ-GTPの数値に関わってくる事もあるみたいですが、まずはお酒の摂取量を減らす事が必須です。

～PS～

私のγ-GTPの数値は200以上でしたが、大好きなお酒とうまく付き合いながら『1ヶ月』でγ-GTPの数値を基準値に下げる事が出来ました。

↓↓お酒とうまく付き合いながらγ-GTPの数値を基準値に下げたい方はこちらをご参考ください。↓↓

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